担任になったら実子の行事とかぶっても仕事優先が普通ですが、それを当然だと言われるとイラッとします。

担任なのに勤め先の入学式を休んで自分の子供入学式に出た教員がいて論議を巻き起こしています。

現場の空気としては、担任になったたら入学式や卒業式だけでなく主要な行事は絶対に欠席できません。

ただ、教師という仕事を選ぶのと、家庭を持つのでは、家庭を持つのが後にくることが多く、職に就く前から「自分の子供の入学式や卒業式に出られないかもしれない」と覚悟を決めて教員になった人はあまりいないと思います。考えてみたらそうだったという感じでしょう。運が悪ければ運動会や学芸会、文化祭、なども全部見に行けないということになります。

教員の年次休暇は学校の教育活動に支障がない範囲で理由を告げることなく取ることができますが、入学式のような行事の場合には管理職が止めたはずです。年次休暇を与えにくいケースなので、理由を聞いて話し合った結論が今回の対応なのでしょう。そして、休んだ担任教師自身が「我が子の入学式に行く」という自分の思いをそのクラスの生徒に知らせて欲しいと望んだからこそ、欠席の理由が伝えられたのだと思います。しかし、それを式中に言う必要は無かったと自分は思います。

管理職の判断が批判されるということは仕方ないことです。そういう仕事ですから。ただ、批判の声を上げたのが議員というところが、今回の問題をおかしなことにしています。自分は、議員の学校行事へ参加を法律で禁止して欲しいと思っているほどなのですが、そのクラスの保護者が議員に苦情を言ったのかもしれませんからなんとも言いがたい苛立たしさです。

おそらく、入学式を欠席した教員は、新しい自分のクラスと初めて対面したとき、生徒たちに謝罪して、「我が子の入学式に出たかった思い」を伝えるでしょう。その話を聞いて生徒たちがどう感じるか、それがすべてという気がします。もちろん保護者会でも謝罪があると思います。それでも許せないから担任を下ろせという問題になってしまうなら仕方ないです。

考え方はいろいろあると思いますが、自分がそのクラスの生徒だとしたら全く気になりません。高校の担任ってそれほど大事じゃありませんでした。保護者だったらどうか、自分の子供の入学式なら仕方ないと思います。これが遊びで海外旅行に行って飛行機が欠航して帰れないからとか、教育委員会の手違いで異動が間に合わなかったとか、そんな理由だったら大激怒ですが、自分の子供の入学式に出たいという気持ちは十分理解できます。

ともあれ、全国の教職員は担任を命じられたら、自分の子供の行事と勤め先の行事がかぶったら仕事優先が普通です。でも、それを当然だと言われると自分はちょっとイラッとします。自分は子供がいないので今のところ休む理由はありませんけどね。

 

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