水産省が骨付きの魚を給食に出すとか言っているらしいが食べる時間を確保してほしい

読売新聞によると

「和食が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを受け、水産庁は学校給食での骨付き魚の普及に乗り出す。」とのこと。

ほんと偉い人は現場のことを考えないで勝手なことばかり言うなと思います。

今学校では朝読書だ授業確保だ道徳は絶対転用するななどと山盛り状態だ続いていおり、給食の時間は20分ほどです。教員でも食べ切るのに苦労する人がいます。正直言って「えさ」の時間です。食育とか言ってますが友達と会話を楽しみながら食べていると、食べ終わる前に片付け時間になってしまい、仕方なく残すとかそういうことが毎日当たり前に起きているのです。魚の骨を取りながら食べる。お笑いです。骨を取り終わったら給食時間終了です。

骨付きの魚を食べられるようにする。

そんな家庭ですべきことをなぜ学校に持ち込もうとするのでしょうか。家庭で、魚を食べない理由は骨ではなく、魚が高いからではないですか。親が帰宅して食事の支度をする余裕がないからではないですか。水産庁のやることは他にもたくさんあるような気がします。

学校で骨の取り方を教えてもいいですが、まず時間を確保してください。

そうですねえ、カットできることはたくさんありますよ、まず健康診断関係かなあ、保健所や近隣の病院に行かせればいいじゃないでしょうか。平気で授業を半分とかつぶしてます。旅行行事も多すぎる地域がたくさんあります。修学旅行ですら必要ないかもしれません。いろいろな調査が来ますが、縦割り行政で同じような内容のアンケートが来ます。調整してひとつにまとめただけで20分くらい確保できます。総合的な学習の時間もそろそろやめ時です。ゆとり時代の負の遺産です。正直言って学習効果を感じたことがありません。今では行事の準備の時間となっています。この時間を学校裁量の時間として校長に委ねるとかできたら学校の独自色が出しやすいのに残念です。

2 thoughts on “水産省が骨付きの魚を給食に出すとか言っているらしいが食べる時間を確保してほしい”

  1.  給食指導については、秩序を維持しす時間内に終えることで精いっぱいです。また、「先生、魚の骨がのとに刺さった」とうったえる子どもが出たら、その後の対処に時間が取られます。また、うまく分離できず残食が増えそうな気がします。
     給食は食育の観点からも指導するようになっていますが、個人的には「住民サービス」の一つだと思っています。

     健康診断関係については確かに時間がかかります。(かつては予防注射も学校でやっていました。正直、「今日は授業が乗らないなあ」と感じるときは、途中でカットされるので助かったこともあります。)そのための準備に養護教諭が時間を取られます。
     ただ、保護者が個別に行かせることは、現実的に難しいと思います。(生活保護家庭には、学校の健康診断で見つかった虫歯を治療する医療券が自治体から発行されますが、結局活用されないことがすくなくありません。我々教員も、教育委員会の指示がなければ、受けない人が増えると思います。) 私は、住民サービスの一環だと割り切って考えています。

    1. コメントありがとうございます。
       確かに病院や保健所で健康診断を受けさせるのは無理がありますね。

       ゆとり時代に家庭に返したかったけれど、受け付けてもらえなかったことが、また学校に戻り始めています。行政の一部として「住民サービス」的な業務が学校に降りてくるのはわかるのですが、時間的な余裕はまったくないです。
       しつけ、心のケア、道徳心の育成、これらに協力はしますが、基本は家庭でやることだと思います。また、こういったことの専門教育を受けたことがない教員が、文科省や都から降りてくるガイドブック片手にどこまでできるのか試してもいいのでしょうか。これからは道徳も教科になるようりですが、お上から提供されている「型」が本当に効果的なのか正直不安です。担任の能力差もあるでしょう。今日まで専門家不在な分を情熱だけでやってきたわけですが、教育行政に携わる方々にはそろそろちゃんと仕事をしてほしいと思います。

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