「日韓がタブーにする半島の歴史」室谷克実は題名に期待しすぎるとがっかりする

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自分は嫌韓というほどではないけど、ネット上の論調に影響されて、なんとなく韓国旅行はあまり行きたくないと思っているレベルの知識しかありません。そこで、表題だけ見てこの本を手にしたわけですが、帯にあるほど「ひっくり返る」感じがなかったので報告しておきます。

新書の要求する教養レベルがどの程度かは知りませんが、今まで新書を読んでここまで基礎知識を要求された感じがしたのは初めてかもしれません。作者は日本の歴史だけでなく半島および中国との関係に関する歴史が頭に入っている前提で書いているので、自分には全くついて行けませんでした。ですから、文明のある部分は半島から来たという自分の持っていたイメージを完全にひっくり返すほど説得力は感じませんでした。

自分のイメージでは、中国や半島から日本に来たり、連れてこられた知識人や職人が伝えた文化が島国的に進化したのが日本の文化という感じなのです。そして、そのまま帰化した中国や半島の人たちの血も受け継がれていると思っています。

韓国に嫌なイメージがあるのは国を挙げて日本を貶める教育を行っているとか、戦時中の被害を訴えるにしろ言い方があまりに一方的で過激なためです。冷静に対話することすらできないこの状況は本当に悲しいことです。ただ、自分が抱いている悪いイメージはあくまでネットの論調によるものなので、今後も注意深く情報を吟味したり、学んだりしていこうと思います。

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