スマホを長時間使うと相対的に勉強する時間が減るから学力が下がるのは当たり前ですよね

スマホを長時間やっていたり、朝食を食べない子供は勉強ができないっていう統計の話です。

因果関係ではなく相関関係があるというだけと但し書きがあるらしいので、勘違いする人は少ないとは思いますが、学力が低い子は勉強するのが嫌なんだから、スマホを取り上げてもテレビ見たりマンガ見たりするだけで、学力を上げるような効果ないでしょう。

この調査項目では、スマホを短時間で切り上げたり、先に勉強して、余った時間でスマホを触ったりするタイプの子が、学力が高いということが分かるのであって、スマホから出る電磁波が学力を下げるとか、スマホが娯楽の中で特に勉強の邪魔になっているということではないような気がします。勉強ができる子はだいたセルフコントロールができる子です。

朝食を食べているかというのも同じで、保護者が毎朝きちんと朝食を食べさせるような家庭に育つ子は、家庭学習の習慣もついていることが多いというだけのことです。朝食を食べるかどうかはほとんど保護者の生活習慣に依存するので、「お腹すいてるなら勝手に何か食べていけば」とだけ言われる家庭では、三度三度規則正しく食事をする習慣すらない可能性があります。

家庭が規則正しい生活習慣を持っていれば、何をするのも時間を決めて取り組むのが当然のことになります。帰宅して食事の準備が始まるまでには宿題を終えるとか、ゲームはお風呂の時間になるまでとかそういう家庭内ルールが作りやすいからです。時間を決めて何かをやる習慣がない子に、家庭学習の習慣をつけるのは大変なことです。

こういう話は保護者会や面談でもあまり話しません。子供に勉強しろと言うだけでなく、保護者自身が家庭環境を変えていく努力を同時にすることが大切なのですが、育児や家事そして仕事で大変なのが実際に会うとよくわかるからです。そして学校で本人も奮起させるように指導しなくてはと思います。でも、子供は家庭生活の中にいるのです。家族みんなでダラダラしているのに一人だけ机に向かえというのはかなり難しいと思います。子供が自立するまでは、つらくてもきちんと朝早く起きて、朝食を食べさせるようにするというのは、家庭環境改善の方法としてはよいのかもしれません。保護者自身がダラダラとテレビを見るのを止めて、読書をしたり、仕事のための勉強をしたり、家事をしたり、といった姿を見せるだけでもかなり良い影響がでると思いますが、現実的には難しいでしょうね。

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