インターネット以前の、パソコン通信時代からネットを利用しているが、いつの頃からか、PCを購入したらまずセキュリティーソフトを導入するというのが当たり前になっている。常に2~3台以上のPCが稼働中なので、ほとんど全ての会社のセキュリティーソフトを試したことがある。
しかし、実際にウィルスの脅威にさらされたという経験は一度だけで、学校長から文書が入っていると渡されたUSBメモリーに「トロイも木馬」が発見されてソフトが駆除隔離しただけだ。あとは迷惑メールに添付されてきた圧縮ファイルにウィルスがついてきて駆除されたことはあるが、誰からか分からないメールなど開けないのでこれは脅威とは言えないだろう。
ある程度経験を積んでいれば歌舞伎町に近づかなければボッタクリの店に入ることはまずないということが分かるようになってくる。怪しいダイレクトメールは開けないで捨てる。だから、一時期、セキュリティーソフトのメーカーが脅迫めいた宣伝の仕方で競い合い出したときは本当に目障りだった。最近はそうでもないが、相変わらず本当の脅威なのかフェイクなのか疑いたくなるメッセージが出ることがある。せめて理由が明らかになればいいのだが読んでもよくわからない。ポップアップしてくるとセキュリティーソフトがウィルスに見えたりする。困ったものだ。
先週からこの表示が毎日出るのだが、ソフトを更新しても、スキャンをしても出る。Windows10の誘いを断わっているから、なんらかの異常な状態になっているのかなあと勝手に想像している。